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今日息子を迎えに行く前にちょっとお買い物をしようと思い、

バス停近くのお店に寄りました。

パンと子どものおやつ等を何個か買うだけだったのですが、

選び終わってレジに並ぼうとするとなんと長蛇の列。

バスが来る時間まで後13分、ギリで間に合うだろうと並んでいました。

そうしてバス時間まで後8分、もうすぐレジだという頃、

私の前にいたオジサンが「先にどうぞ。」と順番を譲ってくれました。

「少ししかないので大丈夫ですよ。」と笑顔で断ったのですが、

「赤ちゃんを待たすのはかわいそうでしょ。どうぞ。」と笑顔で返され、

お言葉に甘えて先に会計をさせてもらいました。

そして急いでバス停へ。

私がバス停に到着して3、4分後くらいにバスが来ました。



もし順番を変わらなかったとしてもたぶんバスには間に合ったと思います。

でも何よりオジサンの優しい気持ちに心が暖かくなりました。

今日は天気もわりと良くってポカポカしていたせいもあってか、

帰りの足取りもなんだか軽くなっちゃいました。



ベビーカーを押しての買い物は、

邪魔そうにされたり、エレベーターにもなかなか乗れなかったり、

いろいろと肩身が狭い思いをすることが多いのです。

でも、ここにきて初めて誰かに優しくしてもらったような気がします。

ちゃんと親切な人はいるんです。

まだまだ世の中捨てたもんじゃないですね。



ひとつひとつの気遣いは小さなことかもしれないけれど、

こういう気持ちをたくさんの人達がもってくれると、

もっと子連れに(身障者の方とかにも)優しい社会になるのになぁ。



まずは自分から。誰かに優しくされたら私も誰かに優しくしよう。

そういえば映画『Pay it Forward ペイフォワード』では、

『1人が3人の人たちに良いことをする』という少年のアイデアがありました。



普通、人は誰かから厚意を受けた場合、その相手にお返しをしようとします。

そうすると、その厚意は当事者間のみで完結して終わってしまいます。

でも、この厚意を受けた相手に返すのではなくて、

次の人に別な形で『渡して』みたらどうなる?

それを、1人の人が別の新たな3人に『渡して』いったとしたら・・・



…というお話だったと思います。

ネズミ算式に良いことをする人が増えていく。

小さなことが最終的に世界中の人の気持ちを変えちゃうくらいの出来事になる。

実際に出来たら良い世の中になるだろうなぁ。



…なんだか話がどんどん大きくなりそうなので今日はこの辺で…。

(そのくらい今日のオジサンの心遣いが嬉しかったということで。)
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marugao
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女性
自己紹介:
出身地  北海道

家族構成  夫一人、息子二人

1970年頃
 北海道で生まれる。

1990年頃~
 看護師として働く。

2000年
 結婚。

2001年
 退職。第一子誕生。

2005年
 第二子誕生。

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